自作リール1号機 またまた改造

ワカサギ釣りをしている時の、モーターの回転が安定していない。電池を交換したのにすぐにパワー不足で巻上げが出来なくなる。こんな症状がずっと気になっていました。

リール巻上げのスイッチの部分を押すと、その裏にある金具がモーターに触れ通電しモーターが回転するというとてもシンプルなものですが、金具の接触部分が小さなポッチであるために、モーターとの接触にムラが出来てしまってちゃんと回転していないようなので、スイッチ部分を改良しました。

使用したのはタクトスイッチと呼ばれているスイッチです。１個２０円位で販売してます。私は通販で手に入れました。



電消しのスイッチ部に６mm×6mmで穴を開けます。Φ５mmのドリルで穴を開けてから、デザインナイフで少しずつ四角に仕上げていきます。出来たら取り付けます。



水が中に入らないようにとフード的なものをつけているのでかなり見にくいと思いますがご勘弁ください。このフードは0.5mmのプラ版を5mm幅で切って接着し角を落とす加工をしています。



配線にコードは使用せず、金具とスイッチの足をロウ付けし、もう一方のスイッチの足がモーターに付くようにやや浮かせて曲げています。



スイッチを押してモーターが回れば改造は完了です。



スイッチに軽く触れるだけでモーターがよく回ります。これは2号機も改造したほうがいいかな。